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メモとログ

巨人の星 10話 日本一の父 一徹

工事現場で働く一徹.そこに飛んでくる新聞には花形の記事.
場所を移して紅洋高校.甲子園初出場を狙う紅洋高校を盛り上げた花形に対する記者の取材.そこで花形が語る飛雄馬との思い出.

オープンカーを運転する花形が寄ったガソリンスタンドでは,明子が働いていた.

そして飛雄馬の中学校.高校進学について悩む飛雄馬.場所は変わって星一家の長屋.一徹が見つける進路調査.飛雄馬に対して,どうしても高校へ行かねばならん.高校で団体競技としての野球を身に着けろ.そして巨人の星の一歩でも近づくのだ.と言う一徹.既に進学先も決めていた一徹.進路調査に書かれた名前は,青雲高校.

青雲高校に見学へ行く飛雄馬.BGMは青雲高校の応援歌.何故か車を乗り回す生徒達.野球部について質問をすると,さきほど車に乗っていた連中が野球部だと.今日当たりはボーリングでもしていると教わる.

家に帰った飛雄馬は一徹になぜ青雲なのかと問いただす.イマイチな野球部に学費に月謝に金はかかる.それに対して預金通帳を投げる一徹.

再びガソリンスタンド.明子と話している花形の車に後ろからぶつかってくる車.何とあの赤川番長.話があるなら場所を北原公園に移そうと言う花形.

赤川グループにイチャモンをつけられ喧嘩が始まる.あわやの場面で飛雄馬が登場.石を投げに投げて花形を救う.その飛雄馬に対して余計な事をしてくれたなと言い放つ花形.花形は赤川との決着をつけたかったのに,何をしてくれる.そんな事をしている暇があるなら英単語の一つでも覚えろと.

しばらくして,学内模試で4位を取る.喜んで報告する明子と飛雄馬に対し,なぜ一番を取らないと説教を始める一徹.受験は受験,投球練習は投球練習.どっちもこなせ,そうでなくてはならんと言う一徹.

雄馬は勉強,一徹は工事現場での仕事.無理だよと弱音を吐く飛雄馬を鼓舞する一徹.「心配するな,勉強しすぎて死んだ奴はいない.」更に辛いとぼやく飛雄馬に対して,「学問の孤独に耐える事が出来なくて,マウンドの孤独に耐える事が出来ると思うのか.」と言う飛雄馬

次のテストで良くない点を取り,チクショウとつぶやきながら帰る飛雄馬.そこに現れる赤川.007顔負けの情報網で青雲高校進学をちらつかせる赤川.赤川の誘いを断った瞬間,赤川の仲間に取り押さえられる飛雄馬.飛雄馬の左手をつぶそうとする赤川.飛雄馬と言うライバルをつぶす事で花形へ復讐をしようとする赤川.飛雄馬絶体絶命のピンチに,突如ボールが飛んでくる.そう,花形の殺人ノックによって救われる飛雄馬

受験当日,場所は青雲高校.周りはお坊ちゃんだらけの中,一人飛雄馬は浮いている.家では明子と一徹.一昨日の新聞を読んだりと,気が気でない一徹.飛雄馬はテストに取り組み,青雲高校を眺めながら応援する花形.テストを受ける飛雄馬に重なる数々のシーン.

そして面接.待ち時間中に周りの人間が飛雄馬の悪口を語る中,面接会場へ.まさに正念場.九回浦二死満塁,最後の一球が全てを決めると意気込む飛雄馬.面接官にボロクソに言われるも,面接に挑む飛雄馬.ここで飛雄馬の中学校名が判明,カワヅツミ中学.

父親の職業を聞かれた飛雄馬は答える.「はい,僕の父は日本一の日雇い人夫です.」それを笑い飛ばすPTA会長伴大造.