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メモとログ

巨人の星 7話 虚栄のボール

一徹が働く工事現場からスタート.昼飯時の一徹に対して,飛雄馬がいきなりおにぎりを投げる.工事現場を見学に来たお偉いさんが飛雄馬を見てニヤリ.何かあるのかな.

舞台は長屋街.飛雄馬が「オラは死んじまっただー」と歌っていると,さっきのお偉いさんが飛雄馬を車ではねようと.何故か飛雄馬を連れて行くお偉いさん.東京と言ってもピンキリで,飛雄馬が住んでいる長屋をキリと言ったり,何か失礼な奴.こいつの正体は日高重工業の社長 日高シンゴ.

ヨットに舞台を移して話を始める.かつてプロ野球選手を目指したが,父親の死によって野球の道を諦めざるを得なかった人生だったらしい.そこで,才能ある飛雄馬を自分の家に招いて,道半ばにして途絶えた自分の夢を継がせようという魂胆.飛雄馬の答えは「断る」.当たり前だろう,ふざけるな.気に入らないならヨットを降りろという日高に対して,海に飛び込む飛雄馬.足だけの背泳ぎでラッコのように泳ぐ飛雄馬.海岸で飛雄馬を探す日高の子分達.逃げる飛雄馬だが,袋小路に追い込まれる.地面に落ちてる石を投げて活路を見出す飛雄馬.通りすがりのトラックに乗せてもらい逃げるものの,日高が車で追いかける.何故かトラックの運ちゃんが日高に激しく対抗.トラック対オープンカー.それでもしつこく長屋に来る日高.車に乗れと言う日高に対し,断固断る飛雄馬.飛雄馬の帰宅に心から喜ぶ明子.実は日高の家に残りたかったと言い出す飛雄馬.しかし,そんな飛雄馬の目を覚まさせたのは,飛雄馬の心の中にいる一徹の存在.

工事現場で一徹に仕返しを企む日高.ヤバイ,一徹最大のピンチ.それを助けに駆けつける飛雄馬.一徹の機転,飛雄馬の抜群のコントロールで事なきを得る.日高は自分の負けを悟り去っていく.