I am Charmie

メモとログ

医用画像

  1. 単純X線
    • X線源からイオン化した放射線を使う
    • 肺・腹部疾患の有無,骨折の確認
  2. CT (Computed Tomography)
    • 異なる方向から観察される放射線の減衰度から再構成
    • 骨,臓器,血管,癌の病変の有無を見る.診断や手術計画
    • 造影剤の使用により血管を可視化可能
  3. MRI (Magnetic Resonance Imaging)
    • 核磁気共鳴現象を利用
    • イオン化した放射線を使用しないため,組織毎の代謝や特性を画像化できる
    • MRI検査
    • 造影剤を使用するとき: 癌の範囲や微細転移巣の診断
    • 種類
      1. T1 weighted image (T1W1)
      2. T2 weighted image (T2W1)
      3. Fluid Attention Inversion Recovery (FLAIR)
      4. Diffusion Weighted Image (DWI: 拡散強調画像)
    • MRA(Magnetic Resonance Angiography)検査
    • CT Angiograhyと異なり造影剤を使用せずに血管の走行を可視化できる
    • 位相データを用いたMRI検査
    • プロトンの歳差運動の回転数の差を利用
    • Magnitudeデータに比べて,より細かな組織コントラストが分かる
  4. 血管造影装置
    • カテーテルを標的血管内に留置し,そこから造影剤を投与してX線撮影
    • 特定の血管だけを観察
    • 造影剤投入前後に撮影した画像の差分を取り,雑音を抑制して血管のみ描画
  5. 拡散テンソル画像 (トラクトグラフィー)
    • 大脳皮質の神経線維の走行を可視化
    • テンソル解析によって,各ボクセルの神経線維の方向(第1固有ベクトル)が分かる
  6. functional MRI (fMRI)
    • 血流変化を画像化し,脳の活動部位を推定
    • 非侵襲的に脳の活動を推定できる
  7. Positron Emission Tomography (PET)
    • 放射性物質を駐車し,ガンマカメラ(放射線撮影カメラ)で撮影
    • RIが骨や腫瘍性病変に集積する性質を利用
  8. Ultrasound (超音波)
    • 超音波の反射波を受信し腹部・乳腺・甲状腺などを可視化